永井紙店

よくあるご質問

◆ 結納に関するQ&A
Q: 結納品の起源はいつごろから?
Q: 一般的に結納品が広まったのはいつごろから?
Q: 結婚式後の結納品はどのように保管したらよいですか?
Q: 結納品を自宅に持ち帰った後は、どのように、いつ頃まで飾ればよいですか?
Q: 結納式当日の両親の服装はどのようにしたら良いですか?
Q: ご結納の返礼はどの程度包めばよいでしょうか?
◆ 祝儀袋・各種水引に関するQ&A
Q: お宮参りの時の祝儀袋の上書きは?
Q: お見舞い袋を準備する際は、のしをはずしたほうが良いのでしょうか?
Q: 金銀水引と赤白水引の違いを教えてください。
Q: 黒白水引と黄白水引の違いを教えてください。
Q: 各袋の結び目の違いがわからないのですが?
Q: 「あわび結び」について教えてください。
◆ その他のQ&A
Q: おひなまつりの雛人形を飾る時期はいつごろ迄が良いですか?
Q: 慶事の際の風呂敷の使い方を教えてください。

結納に関するQ&A

Q: 結納品の起源はいつごろから?

A:天皇家や公家たちがお后を迎える際、文とともに、別注で製作したお祝いの品物を、お使いの方々がお后家に届けたのがはじまりです。

Q: 一般的に結納品が広まったのはいつごろから?

A:江戸の中期から裕福な家を中心に嫁入りに必要な衣装などを贈り、花婿宅で祝言をしていました。現在でも天皇家は現金は贈らず、絹織物などの現物の商品に麻で結わえ、お使いの方が花嫁宅にとどけています。戦前までは広島市内に結納品の専門店は一件もなく、水引の製作ができる職人さんが注文を受け、材料を仕入れており、一ヶ月に製作可能な結納品は3組-5組程度だったといわれています。

Q: 結婚式後の結納品はどのように保管したらよいですか?

A:赤ちゃんが誕生したあとお宮参りの際に、氏神さまに奉納して御守りとお札をいただくか、「結納羽子板」に加工して、実家の床の間に飾られているお宅が多くみられます。

Q: 結納品を自宅に持ち帰った後は、どのように、いつ頃まで飾ればよいですか?

A:和室の場合、床柱に対して床の間が左右どちら側にあるかで飾り順序が決まります。
<床柱に対して右側に床の間がある場合>
床柱側から右側へ「亀→梅→竹→松」の順に並べます。
<床柱に対して左側に床の間がある場合>
床柱側から左側へ「亀→梅→竹→松」の順に並べます。
<床の間が無い、もしくは洋室に飾る場合>
毛氈を敷き、左から「亀→松→竹→梅」の順に並べます。

Q: 結納式当日の両親の服装はどのようにしたら良いですか?

A:近年は両家が遠方というケースも多く、結納式当日に両家の初顔合わせの会食となる場合も多くあるため、平服で問題ありません。ただ、両家のお母様の服装については事前に連絡を取り合い和装・洋装のどちらかを揃えておいたほうが良いとされています。

Q: ご結納の返礼はどの程度包めばよいでしょうか?

A:近年は結納品・返礼については、結納式当日の同時交換が多くなっています。返礼は、女性方にご負担をかけないという意味で、基本的には結納金の1割程度の記念の品、もしくは現金で同様の額をお包みください。

祝儀袋・各種水引に関するQ&A

Q: お宮参りの時の祝儀袋の上書きは?

A:金銀の「あわじ結び」を使用し、「御玉串料」か、「上」もしくは、「御初穂料」と書き、ご本人の名字、もしくはフルネームをご記入ください。

Q: お見舞い袋を準備する際は、のしをはずしたほうが良いのでしょうか?

A:はずしていただく必要はございません。鮑は古来より最高の健康食品とされており病気を回復し元気になっていただくために「あわびのし」をつけ贈ることが基本とされています。

Q: 金銀水引と赤白水引の違いを教えてください。

A:金銀水引はお祝い・お礼全般や玉串料の際に使用し、赤白水引はお見舞い・寸志等をお渡しする際に使用します。

Q: 黒白水引と黄白水引の違いを教えてください。

A:黒白水引は仏教式でとりおこなわれる葬儀の際に使用し、 黄白水引は神道式でとりおこなわれる葬儀、及び各種法要(仏式、神式問わず)で使用することができます。

Q: 各袋の結び目の違いがわからないのですが?

A:結び目には「あわじ結び」と、主に関東のみで使われる「花結び」「結び切り」の3種類が有り、関西では「あわじ結び」で全てのケースに使用いただけます。

Q: 「あわび結び」について教えてください。

A:「あわじ結び」が関東に伝わった際、なまった名前として利用された名称と考えられています。正式には「あわび結び」という名称の結び方はありません。

その他のQ&A

Q: おひなまつりの雛人形を飾る時期はいつごろ迄が良いですか?

A:おひなまつりは桃の節句であり、旧暦では4月3日頃となりますので、片付ける時期は4月3日以降の天気の良い日で片付けましょう。飾り方については、お内裏様、お雛様の位置は左右2通りあり、関西地方ではお内裏様を右側、関東地方ではお内裏様を左側に飾っていました。どちらも間違いではありません。

Q: 慶事の際の風呂敷の使い方を教えてください。

A:風呂敷に包む際は、下側→左側→右側→上側の順で包みます。

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